SAPPORO NISSEN SPORTS NORDIC
アスリート向けクロスカントリースキー&ランニング専門店
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2020-2021 モデル スキー用品手作りカタログ【P11, P13~P15】
2020.05.03 札幌本店
皆さん こんにちは!

今日は、昨日よりも暖かい夏に向かっていく「春」を感じる気持ちの良い天気ですね☀

そんな中で STAY HOME 対応 2020-2021シーズンのNEWモデル・カタログです。

今日は、まずALPINAのブーツです。
全モデルがNEW 一新しています!

特徴は、4DRYテクノロジーという長い期間の研究からうまれたものです↓

また、ソールも変わりました↓

アッパー素材もPVCという軽量で、柔軟性、耐久性に優れて、湿気と冷気の両方に対して優れた断熱性を持ったものになっています。



次に、ビンディング


ポールは、SWIXのトライアックがNEW

強度がアップしました! もう折れる心配はないか??


ポールのことで質問
「数千円するものから7万、8万円するものまでありますが、何が違うのですか?」という質問がよくあります。
何が違うのか?
一番は、材質です。
数千円のモデルは、ファイバーグラスという素材がメインで、そこにカーボンが10%から30%くらい混ざったりしています。
そこから値段が上がるにつれてカーボンの含有量が多くなり、3万円以上になるとカーボン100%になります。
100%カーボンでもHTカーボン(高強度カーボン)、HMカーボン(高弾性カーボン)、UHMカーボン(超高弾性カーボン)という種類があり、メーカーやモデルの違いで使用するカーボンが違います。
ちなみに、SWIXのトライアック4.0は、高密度のUHMカーボンを使用しています。高い理由がここにあります。

カーボン100%のポールは高価であると同時に、もちろん性能が良くなります。
その性能とは何かというと
1.軽くなる(シャフト1メートルで70g以下くらい)
2.シャフトが硬くなる=ポールを雪面に突いた時にたわまない(ボョーンとならない)ので、力が逃げない。
3.様々な形状に形成できる(トライアックのような三角形や楕円形など)=空気抵抗を抑える形状
など

やっぱり、レースに出場するには100%カーボンのポールが一番!!
と考えてしましますが
1.慣れてない方・・・100%カーボンは意外と折れやすい
2.ジュニア・女性など筋力がなど十分でない方・・・肘や肩などに負担がかかりやすい
はカーボン30~50%含有のモデルがおすすめです。